躯体工事の「監督」を目指してほしい。
そして会社の未来を明るくしてほしい。
私たちが主に手がける「躯体工事」とは、どんなものか。その工事の中で、最初はどんな仕事に取り組み、将来的にはどんな仕事を手がけられるようになってほしいのか。そんな私たちのもので働く際に臨む「仕事内容」について、まとめてみました。
建物の「土台」をつくった誇りを感じる。
私たちは現在、建設工事を事業として推進する中で、特に「躯体(くたい)工事」と呼ばれる工事を得意としています。「躯体工事」とは、大ざっぱに言えば「建物の骨組みをつくる工事」です。床や壁、天井などの骨組みの工事を私たちが手がけ、そこから他の工事業者の方々が建物として仕上げていく、というイメージです。なので、建物が仕上がった頃には、私たちが手がけた工事内容は、影に隠れて見えなくなります。しかしながら、それらの建物の「土台」となる部分を手がけた、という誇りややりがいを感じられるのも事実です
現場の作業から将来役立つ経験を積む。
入社当初は、躯体工事の現場に出て、職人さんたちの作業をサポートするところからスタートします。力仕事で、体を使う仕事になりますから、最初のうちは「しんどい」と感じることも多いでしょう。しかしながら、現場を取り仕切る先輩社員の指示を受けて作業に臨みつつ、この作業はどうして必要なのか、この部分に注意を払うのはなぜなのか、といったことに興味・関心を持ちながら作業にあたることで、将来、現場を取り仕切る役割を担うことになった際、とても役立つ経験を積み重ねられることになります。
いずれ現場の「監督」業務を任せたい。
それぞれの成長の度合いによりますが、早ければ入社から1年前後で現場を取り仕切る「監督」の役目をお任せします。最初は作業員が数名の規模が小さい現場から「監督」業務を経験し、次第に規模の大きな現場を任されるようになります。「監督」の仕事は、図面を見て、工事の段取りを考え、作業員の人たちに的確な指示を出し、工期を管理し、予定通りに工事を完了すること。作業の内容だったり、作業員の人たちの個性や得意分野だったり、施主様や工事を発注された会社様との調整だったりと、目配りや気配りが不可欠な仕事ではありますが、コミュニケーション能力を向上させれば、十分に対応できる仕事でもあります。
対応できる工事の範囲を、広げたい。
弊社では現在、得意とする躯体工事を中心とした建設工事を承っていますが、躯体工事を手がける中で、そこに付帯するさまざまな工事の依頼を受けることがあります。弊社としては、お客様のご要望にできる限りお応えしたいと考えていますので、躯体工事以外の工事についても対応するようにしています。いずれはそんな付帯工事についての知識や経験を積み重ね、会社として対応できる工事内容の範囲を広げられたらいいな、とも考えています。そんな私たちのスタンスに共感いただきながら、日々の業務に取り組んでいただけると嬉しく思っています。