2016年4月、最大震度7を計測した熊本地震が発生しました。私たちがお世話になっている大手ショッピングセンターの店舗も、大きな被害を受けました。
いわゆる「液状化現象」が起き、店舗内の場所によっては床に1メートル前後の高低差ができてしまった、とのこと。私たちは急ぎ、現場に駆けつけて、その高低差を是正するための改修工事に着手しました。私たちがこの工事に対応できたのは、実は2011年3月の東日本大震災の際にも、宮城県内の店舗の改修工事に駆けつけた経験があったから。
躯体工事・床工事がこの数年で新しい技術が生まれたり、法改正があったりする中で、私たち自身の知見やノウハウをアップデートし続けた結果、迅速な工事と対応ができた工事として、私たちの印象に残っています。